マグネシウムの効能
《心臓新患の予防》
マグネシウムは、細胞にカルシウムが入りすぎるのを防いでいます。
マグネシウムが不足するとカルシウム濃度が上がり、その結果、狭心症・心筋梗塞・脳卒中などを引き起こしかねません。
そのため、マグネシウム:カルシウムのバランス=1:2〜3を保って、循環器系の健康を守りたいところですが、マグネシウムの体内量はほんのわずかな為、不足するとあっという間にバランスをくずしてしまいます。不足しないよう意識して摂取しましょう。
《筋肉痛の緩和》
マグネシウムは体内でカルシウムのバランスを調整しています。
マグネシウムが不足すると、体内のカルシウム濃度があがってしまうのです。
カルシウムが細胞内で増えすぎてしまうと、筋肉の収縮がスムーズにいかなくなり、筋肉を痛めやすい状況になってしまいます。
マグネシウムを十分にとることによって、筋肉の動きをスムーズに行い、筋肉痛の痛みを緩和することができます。
《精神安定》
マグネシウムが不足すると、体内でカルシウムの濃度があがってしまいます。
カルシウムが足りていても、マグネシウムが不足するとバランスがくずれ、カルシウムにある神経の緊張や興奮を緩和する働きがうまくいかなくなってしまいます。
その結果、イライラしやすくなったり、情緒不安定を引き起こしたりするのです。
精神を安定させ、良い睡眠をとるためにも、マグネシウムが不足することのないよう注意が必要です。
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