ビタミンB6とは
【化学名】 ピリドキシン、ピリドキサル、ピリドキサミン
【性質】 水溶性
酸性でやや安定
中性、アルカリ性で不安定
光により分解してしまう
腸内細胞によって合成される
【1日の推奨栄養所要量】
・男性…2mg
・女性…2mg
【こんな症状に】
妊娠中毒症、月経前症候群、動脈硬化、肌荒れ、口内炎。
ビタミンB群はどれも単独でどうというものではなく、相互に関連し合って影響を及ぼします。したがって症状も似ています。
その中でもこのビタミンB6は、特に女性には必須のビタミンになります。
【不足すると…】
・成長が止まる
・皮膚炎
・貧血
・けいれん
【効能】
ビタミンB6は、タンパク質や資質の代謝や神経の働きを
安定させるのに必要なビタミンです。
そのため、肉や魚などをたくさん食べる人は、ビタミンB6
も多く摂取しなければなりません。
ビタミンB6は、女性にっては欠かすことのできないビタミンで、
妊娠中は通常の6倍ものビタミンB6が必要な上、つわりの
原因の一つにもビタミンB6不足が考えられています。
また、月経前のつらい症状を軽くしたり、ピル服用時にもビタミ
ンB6が必要となります。
他にも、ビタミンB6の不足は、動脈硬化を引き起こしたり、肌荒れ
や口内炎ができやすくなったりすることもあるので、健康や美容の
ためにも不足することのないよう、しっかり摂取が必要です。
このカテゴリの記事一覧
注意事項
本サイトに記載されている情報は、決して医師その他医療従事者によるアドバイスの代わりになるものではありません。本サイト内の情報を元にサプリメントなどを選ばれる場合には、必ず最新の情報や文献を確認の上でご利用下さい。