ビタミンの歴史
ビタミンという言葉は、ラテン語で「生命=VITA」から生まれたと
言われています。
三大栄養素やミネラルの存在は19世紀までには発見されていま
したが、ビタミン自体はそれ以降、比較的新しい時期に発見され
てきたものです。
三大栄養素やミネラルが十分であっても、生物が発育できないと
いう事実から、研究が進められ、やがて発見にいたったのがビタミンです。
ビタミンが発見されるには、2つのパターンがありました。
・病気の解明
中国や日本でも昔は“脚気”は原因のわからない病気でした。
米を主食とする地域で流行した病気で、精米したあとの米ぬか
に含まれている成分(ビタミンB1)が不足しているからとわかっ
ていったのです。
・動物実験
たとえば、脚気の症状をもつ鶏に米ぬかを与えてみたところ、治る
ことが発見されました。
ネズミや家畜などに与えるエサを変えて、その成長具合を調べる
ことにより、新しい発見がふえていったのです。
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